2007年6月17日日曜日

書いては貼って、はがしては書き直してみたり【ポストイット】

こいつはなかなかあなどれない。

仕事の時のちょっとのメモや栞代わり、
または噛んでたガムを捨てる時なんてのも役立つ。

紙片の隅っこに粘着材をちょびっと塗ってあるだけなのに、
こいつはなかなかやり手なのである。

私のメモ帳には幅広タイプのポストイットと
一般的な付箋タイプのポストイットの束が貼り付けてあり、
手帳やノート、読みかけの本なんかに使い倒しているのである。

仕事柄、紙にものを書き付けることが多い。
たぶん文章を書くと言うだけなら、たぶん紙に対しての方が多い。
そうすると書き途中で思いついたことや
文章の構成として抜けていたことをメモしておくのに
こいつほど便利なことはないのだ。

書き途中で思いついたことでも、好きな場所に挿入できる。
そして、紙の大きさは制限があるものの、
いくつも同じ形のものがあるんで原稿が許す限り増殖できる。
そして、構成からやり直すにしても、
ポストイットに書いてあるメモはそのまま移動できるので、
メモを書き直す必要がないのだ。

仕事していて便利に使えるのは、作業の流れを考える時が多い。
発生する行程をポストイットの小さいやつに書いておいて、
それを並べ替えたり線で結んだりして仕事の流れを見つめて、
そして直したり整理したりしている。
ペンとノートだけでやっていたら、書き直しばっかりで
読めなくなってしまう紙面が、
このやり方だとコピーして同僚に見せられるレベルで完結できるのだ。

雑な使い方をするのが多いのだが、
実はこやつ、仕事場では少しも離れられないのである。

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